sottomottoについて

<わたしたちの思い>

私たちは、人の心のなかには悲しみが深く深く満ちあふれていることを知りました
忙しくその歩みを進める人
楽しげに語り合いながら通り過ぎる人
何事もなかったかのように散歩をする人

その人、人、人の心なかには
深く悲しみがあり　自分ではどうしようもないことがあり
割り切れないことがあり　生きていることそのことが悲しみであり
その悲しみを誰に知られることなく　ひっそりと抱えながら歩いていることを知りました

人の悲しみに働きかけるのではなく　人の悲しみを受け止めることを知りました

わたしたちは　ここに人の悲しみを受け止める場所を作ることにしました
わたしたちは　ここに人の悲しみに戻る場所を作ることにしました
わたしたちは　ここに悲しみに出逢える場所を作ることにしました

そして

悲しみをもっている人が　ここに悲しみを持った自分自身を表現できる場所をつくります

そして

わたしたちのまなざしは　人が悲しみを通じて自分自身を表現することにあります


私たちsottomottoは　上智大学グリーフケア研究所でグリーフケアについて学んだ仲間が集まり　話し合いをかさね　始めた活動です