ここにいるあなたへ

居たはずのあの人、ここにいないあの子へ手紙をかきませんか

心残りの思いを抱いているあなた、手紙をかきませんか
さよならさえ言えなかったあなた
あの時何かできたはずと想うあなた
帰ってくるはずの人が今はいないあなた
心残りがチクチクと痛むあなた

居たはずのあの人、ここにいないあの子へ手紙をかきませんか
さよならのひと言もなく去ったあの人
わたしをひとりにしたあの人
何もしてあげられなかった思いが募るあの人
行ってきますと言ったきりのあの子
急いでひとり駆け抜けていったあの子
いったいどんな思いなのかあの子

何か言いたいことがあったはず
伝えようとして言葉にならなかった
涙をこらえていることを伝えたい

そんな思いを手紙にしたためてみませんか

sottomottoでは、あなたのお便りをお待ちしています
メールに添付してお送りください
ホームページに掲載させていただきます

掲載にあたっては、慎重を期し、ご覧になる方や関係者そしてあなた自身が
傷つくことがないよう、詳細を打ち合わせさせていただきます
掲載を望まない方も、送ってくださるとありがたいです
あなたのお気持ちは、きっと届きます
匿名でかまいません、連絡のとれるメールアドレスをお知らせください
それでは、お待ちしています

宛先 tegami@sottomotto.jp

この下に投稿して頂いたお手紙を掲載させてい頂いています。(スクロールで下へ)

『大事な愛する弟、Kへ』


K(弟)、Kが死んでしまって1年5ヶ月が経ちました。


もう長いことだいぶ会ってませんね。
姿を見てなく、声も聞いてない
ずっと一緒に暮らしてきたから
こんなに長いこと弟と離れたことは今までなかったから、変な感じです。


永遠にいなくなったことが今でもやっぱり信じられません。


「家を出て、どこか地方に行ったのかな
それともどこか遠い遠い外国に永住でもしたのかな だから帰ってこないのかな」
とか思ってしまいます。


Kが「ただいまー 」と帰ってくることを
姉ちゃんは、想像してしまいます。玄関にKが立っていることを。
そしたら姉ちゃんは、Kを思いきり強く強く抱きしめます。


そして、「ごめんね」と謝る。
助けてやれなかったから
何回も謝って、涙をボロボロたくさん流します。
いっぱい泣くと思う。


「いつ帰ってくるかなあ 」姉ちゃんは、待ってしまいます。
帰ってくることは絶対にないのに。



K。姉ちゃんね、
父ちゃんと母ちゃんが死んだらね、私も後を追うから。
家族が誰一人もいなくなった後は生きていけないから。


今、姉ちゃんが生きてるのはね
父ちゃんと母ちゃんが生きてくれてるからだよ。
だから二人がいなくなったら、姉ちゃんも死にます。


その時は、どうか迎えに来て下さい。待ってるよ。



ダメなお姉ちゃんより (自死遺族)

『叔父さんへ…』

叔父さんが居なくなってもうすぐ一年。今年は初盆ですね。
月日の経つのは、本当に早いものです。

私が困った時や苦しい時には、
どこからともなくそっと救いの手を差し伸べてくれて、
問題が解決するとサラリと去っていく…そんな存在でしたね。

でも、一度だけ叔父さんの救いの手をつかみ損ねたことがありました。
その時は、叔父さんの好意を素直に受け取れる状況ではなかったからです。

そのことを謝ろうと思っていたけれど、
そのタイミングを逃したまま叔父さんは旅立ってしまいました。
今頃になってしまったけれど、謝らせてください。本当にごめんなさい。


でも、実は、叔父さんはそんなこと気にもせず、
相変わらず見守ってくれているのではないかと思っているのです。

叔父さんのお通夜に行こうと会社からの帰宅を急いだ帰り道の公園で、
ひときわ大きく鳴く1匹のヒグラシの声を聴きました。
あれは、叔父さんでしょう?

都会の公園ではなかなか耳にしないヒグラシの鳴き声。
私がヒグラシが好きだから、わざわざ姿を借りて
最後の挨拶に来てくれたんでしょう。

最近では、玄関にいたテントウムシ。
無視していたら、今度はベランダにもあらわれたテントウムシ。
不思議に思っていたら次の日は、ベランダに見たこともない大きなトンボ!

その直後に父が救急車で運ばれました。
叔父さん、何かをしらせようとして出てきてくれたのだろうけど、
私の苦手な昆虫ばかり…。
できれば、他の方法はないですか?


とはいうものの、実際は、つらいことがあっても、
叔父さんが今でも見守っていてくれるんだと思ったら、少し安心なんです。
なんとかなるんだろうなどんなこともって思えます。

我儘言うのはやめます。
昆虫でもいいですから、また姿を見せてください。


待っています。



心配をかけてばかりの姪より

「かけがえのない おっとうへ」

今日は、一日暑い日でした
おっとう、そちらはいかがですか?

子供達も、なんとかふんばって頑張っています。
あの日から今年で、丸三年目です。

私も、仕事をパートにしてなんとか頑張って来たんだけど、
最近仕事が辛くなり😧7月一杯で仕事をやめます。
少し休んで、自分の気持ちに素直になろうと思っています。

本当に、今までそばにいた人が、突然いなくなる。
本当に辛い😢🌊です。

なくなったばかりの時は、たぶん気持ちも、はりつめていたんだと思う。
なんとか、この家を守っていかないと!

たぶん、おっとうもおんなじ気持ちで頑張って来たんだよね

その時、私は何にも考えてなかったおっとうごめん🙇💦💦
でも、やっぱり最後くらい
おっとうの声聞きたかった。

突然いなくなるのは、やっぱり、辛い
なんで、母親と同じ年に!

ごめんね😢💨💨
今私も辛くて、色々口説いてしまい、
これからも、どうか、残された家族を守って下さいね

ゆー

お父さんへ

お父さんの病気初めて聞いたのは私が入院している時でした。
私はまだ受け入れられません。
絶対何処かに居ると!

お父さんには苦労ばかりかけたね!
立派な大人なのに!
お父さん心配かけて苦労ばかりかけてごめんね😢💨💨

ありがとう
私を育ててくれて本当ありがとう

小さい時お母さん亡くし男でひとつで育ててくれて感謝しています♪
お父さんが悪くなって側に行く事があんまりなくごめんね。

寂しかったね
辛かったね
でも頑張ったよ。

私はお父さんの子に生まれて良かったよ!
私は生きて頑張ります!
見守っていてね!

Kei

お父さんへ

師走の半ば、寒波が襲来していたあの日。
警察からの一報で、父の死を知った。

アルコール依存症による、失禁を繰り返し、
何度も着替える途中で、重い貧血から力尽き、風呂場の前で、
下半身裸で、座った状態で発見された。

日が落ちた頃、実家に行くと、
灯油がないストーブは着いておらず、
ダウンコートを着ていても、凍える寒さだった。

亡くなるその日の日中、買い出しに行き、
灯油も補充していたのに、帰宅して貧血で寝ていたのだと思う。

日曜に低体温症で亡くなり、水曜に訃報を受けた。


亡くなる数日前、無言の留守電があった。


一番しんどい時に、どうして電話してくれなかったのか。
しんどいしんどいと思いながら、ついに意識を失っていった父。

父の寂しさを思い、その気持ちを忘れられない。


今も、自身が無気力になりながら、
父が最期に何を思って亡くなったかを思う、
辛い毎日を過ごしています。


 畑本有紀  遺族の娘